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ドイツ自由主義経済学の生誕 レプケと第三の道 MINERVA人文・社会科学叢書 138

価格: 6,195円(税別)

(税込: 6,814円)

定価: 8,400円

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著者/訳者名 藤本建夫/著
出版社名 ミネルヴァ書房 (ISBN:978-4-623-04984-4)
発行年月 2008年03月
20080515

状態:並上
【新品同様/並上/並/並下/可の5段階評価】

レプケのヴィジョンは、シュンペーターの創造的破壊と社会主義、ケインズの完全雇用と計画経済、またハイエクの19世紀的市場経済とも異なる。彼は「生命力があり満足のいく市場経済は巧みにつくられた文明の創作品」であると見る。競争する中小企業、競争の枠組みを監視する政府、そして景気にも耐えうる労働者で構成される社会でなければ、市場経済という「文化の畑」は荒れ果てるであろう。この活気あるヒューマンな経済社会を、レプケは「第三の道」と呼んだが、それが戦後ドイツの社会的市場経済の源流となるのである。

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